アムステルダム 魔法の木

バンドマンの母親のツアーに同行しながら暮らす青年ジャックの願いはただ一つ、父親を探し出すこと。
マイケルは日銭を稼ぐため女装し、セックス・ショーに出演していた。
そのステージに無理やり上がらされ、初の親子の対面を果たしたジャックだが、父親はその事実を受け入れてくれない。
落胆し、街を歩いていたところ強盗に遭い、身ぐるみはがされ散々な一日となった。そんなジャックを助けてくれたのは盲目の浮浪者。
お礼にと、唯一の父の思い出の品で、ジャックにとってはもはや価値のなくなったライターを渡すと、浮浪者はお返しに不思議な種をくれたのだった…。